【固定費削減】ニッセイ年金保険を払済保険に変更完了!!

      2020/03/21

こんにちは

 

 

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我が家は毎月のキャッシュフローが赤字でしたので、早急に月々の固定費を減らす必要がありました。固定費の一つとして個人年金の負担が大きいため、払い済み保険への変更を考えていました。

 

今回、年金保険を払済保険へと変更しましたので報告したいと思います。

 

 

私が契約している年金保険についてはこちら↓

契約している個人年金保険

 

ニッセイで@16万7544円/年。

年金共済で@13万6千円/年。

合計すると年額30万円を超えています。

 

 

 

最近のニュースで日本生命の年金保険の利率が、2017年4月から更に値下がるという話がありました。

日経新聞でのっていたのがこちら↓

 

現行では1.35%の利率で、今年の4月からは利率0.85%のようです。。。

私が契約しているのは利率2.0%のもので現在の利率よりは良いのですが。

 

ニュースでは、30歳で契約し60歳から年60万円を10年間受け取る事例が書かれており、これは私と全く同じ条件!!

ということで金額比較してみました。

 

【30歳契約、60歳から年60万円を10年間受け取る契約】

16年4月 保険料@1万5306円、総支払551万円 利率1.35%

17年4月 保険料@1万5852円、総支払570万円 利率0.85%

03年4月 保険料@1万3962円、総支払502万円 利率2.00%(?)

 

17年4月からの更なる改悪で、総額570万円支払って600万円受け取る形になるようです。

厳しいですね。

 

 

私は日本生命で月1万3962円(年間16万7544円)を30歳から44歳まで丸14年間、約234万円程支払ってきました。

ここで解約してしまうと、解約時払戻金として228万円程しか戻らずトータルでマイナスとなってしまうため、払済保険という形を選びました。

払済保険にするとそれ以降の保険料は必要なく、60歳から年金保険という形で総額300万程うけとることができます。

 

 

 

払済保険にするため、ニッセイに連絡して手続きをすすめました。

後で聞くと、ニッセイの場合はネットでも手続きをすれば書類が届いて、処理が完了するようです。

 

 

色々聞きたいこともあったので、来てもらうことにしました。

 

その営業マンは普段担当していたニッセイレディよりさすがにしっかりしてましたw

主に聞いた内容としては、以下の通りです。

 

①60歳の年金受け取り開始を遅らすことは可能?

→60歳まで契約を続けた場合は可能だが、払済保険は×。

※受け取りを遅らすとその分、年金受け取り額が増加する。ニッセイの場合、契約が続いていれば60歳時点で受け取りを遅らすことができる制度があることが判明。利率5%+のお宝年金保険だと受け取りを遅らす事で年金額増加効果が非常に高い。他の保険会社では受け取りを遅らすことができないところもあるとか。デメリットとして受け取り遅らし年金発生時までに死亡した場合、年金満額は支払われない(支払った分以上は戻る)ことになる模様。

 

 

②積立配当金はつくの?

→それまでの配当金はつくが、払済保険以降は×。ただ今の情勢だと積立配当金はついたとしてもごくわずかと思うし、積立配当金は無いと思った方が良い。

※ニッセイの決算によって剰余金が生じた場合に契約者に還元する制度。景気が良ければ配当が付く感じ。ちなみに14年間していた私の契約では、トータル9000円程の積立配当金がついた。

 

③現時点で払済保険にすると支払額230万円に対し年金総額307万円もらえて、約77万円程得することになる。

一方、このまま契約するとこれ以降あと270万円支払っても、追加で20万円程しかお得にならない計算になるが本当か?

→本当

止める方向で正解だな。。

 

④60歳までの年金支払い開始日までに万が一のことがあったら?

→年金満額支払いとはならない。年々少しづつ増えるが、解約返戻金と同じような払い戻しになる。

 

⑤60歳の年金保険受け取り時の税金は?

→年金額ではなく、利益分(年金額ー支払額)がその時の課税所得?に加算され税金が計算される模様。

 

 

⑥何かいい保険ありますか?

→2年くらい前からおすすめできる保険がない。(おいおい、正直やな~)

個人年金保険は、相続対策でのみおすすめしている模様(現金だとその金額が相続税の対象だが、生命保険の死亡保険金で受け取るとその分控除を受けることができるらしい)

今回の払済保険にしても、お宝保険だと見直しをすすめるが利率2%なので止めなかったとのこと。(これまた正直やな~)

また年金保険は今までの支払い額に応じて100万円とか200万円とか簡単に借りれる貸付制度を利用する人がいる。金利が複利(私の契約でなんと3.75%の金利)でめちゃくちゃ高く、返せなかった場合、元本割れしてしまう怖れがあるため絶対やめたほうがいい、とのことであった。この保険は、忘れておくに限るとのこと。

 

 

と、少し営業マンに聞いて、よくわからなかったもやもや感をすっきりさせ、払済保険へ手続きをすすめました。

 

手続きは非常に簡単で、PC上でさっさとすすめ、実質1~2分で払済保険へとなりました。

 

 

本来60歳まで払い続けると60歳から年60万円を10年間受け取れるのですが、私は今月で払い済みにしたので60歳以降、年額30万7200円を10年間受け取れることになります。

 

 

※※コロナショックに伴い、株価が20%程度下落しそうだっため、

  2020/3/5、日生に赴き、払い済みの個人年金を解約し、

  株式の投資資金にあてました。

  結局、約3年間ニッセイで保管していたことになります。

  投資金と受け取り額はほぼ同等(ちょっとプラスだったみたい)の

  236万円でした。↓

払い済み個人年金を解約へ

 

 

 

今回の対応で@1.3万円/月の固定費削減ですが、悲しいかなまだまだ我が家のキャッシュフローは赤字です。

 

先ずは毎月の家計を黒字にして、今回削減した年金保険分1.3万円を投資信託(総額5万円/月)に廻せるように家計の改善をすすめていきたいと思います。

 

 

 

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