子供4人の学資保険と養老保険

      2016/11/22

こんにちは。

 

家計改善するためにとブログをたちあげながら、株関連ばっかりの記事となっています;;

少し反省して、我が家の家計にしめる学資保険について把握し直したいと思います

 

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家計改善には、固定費の削減がイイといわれています。

 

1回固定費を削減すると、毎月効果がありますし、慣れると節約を意識せずに結果がでますからね。

 

 

毎月支払っている保険・投資信託は先月の給与を確認すると8.3万円でした。

詳細は過去のブログのこちらから確認

給与公開(2016年10月)

 

 

投資信託3.7万円をのぞくと保険関連の支払は毎月4.6万円、その中で学資保険は5464円(一人分)だけの計上でしたが、、、。

 

実際は4人分払っています。まずは学資保険をざっとおさらい。

 

学資保険は子供の高校や大学への進学費用を、計画的に貯金しておく目的で契約すると思います。

 

貯金以外の保険としての役割は、

①契約者が死亡した時に、以降の保険料の支払いがいらなくなる

②子供が入院したりした時に保険がおりる

②ですが、この特約がついている場合、保険料分が費用としてつかわれるので、結局貯金としての役割が低下します。高い返戻率(この数値が100%を超えると支払った保険金額を上回る保険金がでます)の場合、特約がついてない場合がほとんどだと思います。

 

そのため学資保険のメリットとしては、

1.目的別貯金ができる

2.定期保険より利率がよい

3.契約者が死亡したら、以降の支払が不要になる

学資保険のデメリットとしては、

1.インフレに弱い(定期保険と同じで、インフレになると実質目減りすることになる)

でしょうか。

 

 

学資保険のメリットから、返戻率の一番良いところを選択するのが学資保険の王道です。

 

現在の返戻率をみると高いところで120%近くあるようです。このあたりは契約者の年齢・性別、保険期間等によってかわりますが、おおよそ年利1%相当になります。大手銀行の定期貯金が0.01%(三菱東京UFJ銀行 スーパー定期)の時代ですから、かなりメリットはありそうですよね。

 

子供ができると大抵の家庭は学資保険を検討します。この時、保険というものを初めて真面目に考える家庭が多いと思います。学資保険はわかりやすいため、単純に返戻率が高いと契約してもらえる可能性が高いです。学資保険を契約することで、他の各種保険への契約のきっかけとなるため、学資保険ではあまり儲けを考えていないことがあると言われています。

 

投資している人にとってみれば年利1%は低いのですが、子供の学費は決まった時期に必ず必要となるので、目的別貯金としては、かなり良いと思います。投資だと減らしてしまうこともありますからネ。。

 

 

私が一番最初に入った学資保険はソニー生命で、その時の基準は返戻率が良いところを選んだ覚えがあります。我が家の学資保険を以下の通り公開します。

 

○一人目 ソニー生命  毎月支払い  5464円。

保険料総支払額 104.9万円

満期金128万円

(中学進学時24万円+高校進学時24万円+大学入学時80万円)

返戻率 122.0%  2006年開始

子供が生まれたので、学費総額にいくらかかるなんて考えはなく、とりあえず学資保険は入っておこう、、、という形でした。

 

○二人目 ソニー生命  年払い    72440円 (6036円/月)

保険料総支払額 115.9万円

満期金128万円

(中学進学時24万円+高校進学時24万円+大学入学時80万円)

返戻率 110.4%  2008年開始

二人目は、無理なく支払えるようにと、一人目と同じ条件にしました。今見ると、一人目と比べるて凄く利率がさがっていますね;;

年払いにしたのは少しでも利率をよくしようとしたからです。

 

○三人目 ソニー生命  年払い    72536円 (6044円/月)

保険料総支払額 116.1万円

満期金128万円

(中学進学時24万円+高校進学時24万円+大学入学時80万円)

返戻率 110.2%  2011年開始

三人目も、無理なく支払えるようにと、同じ条件にしました。

 

○四人目 日本生命   5年払い  192988円(5026円/月)

保険料総支払額 96.5万円

満期金120万円

(大学入学時80万円+以降4年間×20万円)

返戻率 124.3%  2013年開始

四人目は、利率をかなり意識していました。日生がその当時良いプランをだしていたのでソニー生命から乗り換えました。

 

ウーーーーん。一人目から三人目までの学資保険は、中学、高校それぞれの入学時に祝い金が出るタイプで、今だったら絶対に契約しないプランですね。。。一番お金が必要となる大学前に、祝い金を使用する経済状況だとしたら、その先の大学ではもっと資金面が厳しくなります。少なくとも中学・(高校)は、月々の給料でやりくりしないといけないと思う。自分で選んでおいていうのもなんですが。お祝い金がでたら使ってしまいそうで、やはりダメなプランだと思います・・。中学・高校と私立に行く家庭だといいのかな?

四人目のプランは、今みても現実に即していて良いプランにみえます。今流行りの学資保険はこういう形なんでしょうね。

 

我が家の学資保険は、月平均にすると約0.6万円/月支払って、一人あたり120万円(×4)貯まる計算です。

学資保険にはいっているまわりの人は大学入学時に300万円となるよう1.5~2万円/月、契約する人が多いように思います。我が家はそれと比較すると少な目です。

 

 


 

学費としては一人800万円を用意しないといけないと考えています。(もっと必要かもしれないけど、わたしにとって十分高い目標なので。。)

 

学資保険では、満期となっても一人120万円しかならず、全く足りていませんので、これ以外に子供手当は使わず貯めるようにしていました。

 

貯めていると結構まとまった貯金額になっていましたが、銀行の定期預金では全くといっていいほど増えないので、銀行より利率が良い保険はないの??ということで、2014年2月にソニー生命のライフプランナーに相談した結果、ソニー生命の養老保険にはいったのが下記プランです。

 

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×4・・・・。

 

契約者の年齢・性別によって保険料は多少異なりますが、私の場合104万を一時払い(一括支払い)し、満期で120万になる養老保険を4つ契約しました。

トータルでは400万以上必要だったので、今まで貯めた子供手当&お祝い金等ではもちろん足りず、他の預貯金も取り崩して契約しました。

 

この保険は子供の学費に使用するため、途中解約前提で契約しています。途中解約すると元本割れするのですが、一応5年目からプラスになります。10年は使わないから問題ないなと。

その時はこれはイイ!!と思っていたのですが、20年かけて満期にしても、やっと115%になるだけなんですよね;;

年率換算すると5年目でやっとプラスになり、その時の利率は0.15%になります。→更に税金もそこから引かれます。

 

6年目で0.28%、7年目で0.37%、8年目で0.44%、9年目で0.49%、10年目で0.53%と毎年少しづつ利率はあがっていき、満期である20年目でやっと年率0.77%になる計算になります。

 

うわわわわ・・・。これも今だったら絶対はいらない保険だわ(T_T)

 

 

8年目(利率0.44%)くらいの利率で許容範囲になるかな・・・。。8年目で、上の子が中学2年。。。

 

今だったらIPO資金に(ry

 

 

この養老保険ですが、マイナス金利の影響からかもっと利率が悪くなっているようで、いまだと契約後10年以上しないと元本割れするみたいです。デフレの経済状況だと、養老保険も価値があるかもしれませんが、経済に目覚めた@@;;私にとっては、元本割れを乗り越えたら、いつでも解約できるように心構えしておきたいと考えています。

 

自分の学資保険と養老保険を、振り返ってみると、今だと契約しない学資保険と養老保険にはいっていた;;のでした。

 

一度振り返られることをお勧めします。

 

 

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