契約している個人年金保険

      2017/01/09

こんにちは

 

家計改善のため、固定費の削減に取り組んでいます。(全く進んでいません)

 

 

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我が家が毎月支払っている保険・個人年金は46355円であり、他にも給与引き落としがあったり、年払いもあったりと、かなり多いのではないかと思っています。

 

過去に調べた我が家の保険は以下の通りでした。

 

医療保険と生命保険①

医療保険と生命保険②

学資保険と養老保険

 

 

これ以外に子供用医療保険(損害保険付)、個人年金にはいっています。

今回は、我が家の個人年金について確認したいと思います。

 

 

30歳独身の時に、日本生命の個人年金保険に入りました。

 

 

こちらがその契約内容です。

 

 

現在も契約中です。

 

30歳から毎月13,962円を60歳になるまで払い続けると、計502.63万円支払い、トータル600万円(5万円×120か月)もらえる保険です。

年率換算で2%程の個人年金保険で、残念ながらお宝保険ではありません。

 

特に何も考えず13~14年支払ってきましたが、ここにきて家計を圧迫する一つの原因と考えており、見直しを考えていました。

年率2%だとインデックス投資で十分超えそうですし。

 

この個人年金保険を今解約すると、累計保険料より解約払戻金が少なく、損をしてしまうという問題がありました。

そこで日生の担当者に、この年金保険を払済年金保険(保険料の支払いを中止し、年金はもらえるようにする)にした場合の年金額を確認すると、年額300,500円もらえることがわかりました。

今まで支払った累計保険料約225万円に対し、トータル300.5万円もらえることになります。それが解約にしちゃうと220万円受けとるだけなので、払済年金保険への変更はかなりのメリットがありそうです。

 

並べてみます。

年齢     保険料累計額 受取トータル  プラス分(得する額)

43歳払済   225万円   300.5万円   75万円 ←現在ココ

43歳解約   225万円   220万円    ▲5万円

60歳満期   502万円   600万円    92万円 ←16年後

 

あと16年程支払い続けると保険満額となりますが、あと約277万円(502万円-225万円)もの保険料が必要です。

それに対し、プラス分はたったの17万円(92万円-75万円)しか増加しない?ことになります。

ホントかな???

 

これが本当なら個人年金保険を引き続き支払うことはもったいない気がしますね。(契約内容確認のお知らせをもらったので、間違いないと思います

固定費削減の候補の一つになりそうです。

 

ここで念のため、個人年金保険のメリットデメリットを確認します。

 

【メリット】

・安定した資産形成  ふむふむ一理ある

・税額控除の特典   年末調整の時に書くあれだよな。

 

【デメリット】

・保険会社破たんのリスクによる減額   日生は大丈夫そうだけど・・・。

・インフレリスク※(年金の価値が下がる) 積立配当金もあるが・・・。

※将来受け取る年金額は契約時に確定するが、インフレが起こると契約時の貨幣価値と、将来、年金を受け取る時点での貨幣価値が変わり、実質の年金額が目減りするというリスク。

 

メリットの一つである『安定した資産形成』ですが、今の私にとっては利率が悪いとしか思えないのでメリットとは思えない・・・。

 

もう一つのメリットとしての税額控除ですが、ちょっと調べてみました。

 

※アフラックHPより

所得税で4万円、住民税で2.8万円を、所得額から差し引くことができるのですが、そのままの金額がお得になるわけではないのでややこしい。。

 

実際お得になる額は年収によって異なります。

↓実際お得になる額はこちら↓

 

我が家の場合、課税所得は500万円程になりますので331万円~695万円の行に該当し、所得税と住民税で合計10800円お得になります。

 

計算してみましょう。

課税所得331万円~695万円の所得税率は20%なので、保険料控除額40000円×20%=8000円を所得税から、住民税は所得にかかわらず10%なので、保険料控除額28000円×10%=2800円を住民税から、合計10800円毎年控除されることになります。

表の数値とあいますね。

※年間保険料の違いによって控除額の上限は異なります。

 

お得になる額は10800円とわかりましたが、この額は新制度の場合で

平成23年12月までの契約は旧制度になる

ようで、私の個人年金保険は平成15年からの契約でしたので旧制度に該当します。

 

旧制度の場合、所得税で50000円、住民税で35000円(年間保険料が10万円以上の場合)控除をうけることができます。

※年間保険料の額によって控除額は異なります。

保険料控除額50000円×20%=10000円を所得税から、保険料控除額35000円×10%=3500円を住民税から、合計13500円が毎年控除されていることになります。

新制度と旧制度では2700円控除額が異なったんですね。初めて知りました(ーー;)

 

30歳の時なにも考えずに個人年金を契約しましたが、契約していたことで8500円×10年間(課税所得330万円以下)、13500円×3年間(課税所得695万円以下)、今までで税金支払いがざっくり11.2万円お得だったんですねぇ。

 

毎年、年末調整で保険料控除を書いてましたが、実態をよくわかっていなかったです。

※納税者が生命保険料、介護医療保険料及び個人年金保険料を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを生命保険料控除といいます。(国税庁HPより)

 

 

ニッセイの我が家を担当(契約したのは別の方)しているセールスレディは、保険についての知識が乏しく、新たに得られる情報がほとんどないんですよね。

そういった点では、ソニー生命の営業の方とはえらい違いがあるように思います。

 

もし日生の保険を解約(払済保険)する際は、担当のセールスレディではなく、上司がでてくるようですが、やはり固定費削減の大きな候補の一つですネ。。

 

 

じつはじつは、、、

 

個人年金はここで終わり・・・・ではなく、転職した際にもう一つ個人年金(年金共済)にはいってるんですよ・・。年間13.6万円。

これは会社関連のやつなので解約もめんどくさそうで、保険料控除はこちらですればよいかな・・・・(ーー;)

 

個人年金支払額まとめ


実際に支払っている個人年金は以下の通り。

 

日本生命個人年金 @167,544/年

年金共済     @136,000/年

個人年金支払い額 年額303,544円 (25,296円/月)

今まで説明した以外にも契約している保険がある(;_;ので、次回は保険総額がいくらになっているのかまとめてみたいと思います。

 

 

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